- 2013.03.28
- 所長のひとりごと
ちょっと前に新年を迎えたような感覚なんですが、あっという間に今年もはや1年の4分の1が過ぎようとしています。
そうです、もうすぐ新年度が始まります。
ということは、平成24年度がもうすぐ終わるということです。(あたりまえなんですが、やっぱり早く感じてしまう!)
そこで、簡単に平成24年度を振り返ってみたいと思います。
今年度は、142名のワークプロジェクトのスタッフ(ご利用者)と38名のコーチ(職員)で “有言実行” を合言葉にスタートしました。
まずは、スタッフ(ご利用者)の人数が増えても、きめ細やかな目配り、考え抜かれた支援が提供出来るように、コーチの資質向上も意識しながら色々なことに取り組んできました。
法人の基本姿勢を(http://www.mitisirube-kobe.com/category01/index.html)絵に書いた餅にしないように、事あるごとにその基本姿勢に照らし合わせて色々な考えを巡らせてきましたが、一つ言えることは意見を出し合う機会、深くケース検討をする機会が格段に増えたような気がします。
作業に対する取組みに関しましても、様々な工夫が施され、年度途中に2ヶ所の実習場所との取引を解消させていたにも関わらず、工賃収入は昨年並みを見込めそうですし、就労支援においては、25名の方が就労するに至り、定着状況も比較的順調です。
また、今年度は特に『働く力』向上計画(講習会)の企画・実施にも力を入れました。
内容もブラッシュアップされましたし、計画的な実施、新たな内容(異性との関係の取り方を中心とした「男子力UP↑↑ 女子力UP↑↑」講習)も加えることができ、作業をすることを通じて得る経験と併せてより多面的に様々なことをお伝えできたのかなと思っています。
もちろん反省点もたくさんあり、取り組みが不十分だったこともたくさんありました。全体的にもっともっと内容を濃くしていかないといけないとも思っています。それにはPDCAサイクルを早く回し反省点も今後に活かしていかなければと感じています。
しつこいようですが、今年度の取組内容の発表、就労者のお祝いと紹介を行う
第7回 『働く力』の集い “経験が生み出す可能性” ~みつけた・できた~
平成25年4月24日(水) 9時30分~11時30分
兵庫県看護協会 ハーモニーホール
で、そのへんのところを紹介させていただきますので、ご覧いただけましたら嬉しいです。
http://www.mitisirube-kobe.com/assets/tsudoi7tirasi20130424.pdf
この季節、場所によりましては、人事異動などでこれまでお世話になった方で転勤される方が何名かいらっしゃいます。
しかたがないことですが、寂しい気持ちとこれまでの感謝の気持ちと入り混じって何だか複雑な気分です。
感謝の気持ちと新しい場所で活躍されることを祈っています。
そして、さぁ、新年度が始まります。
来年度は “経験が生み出す可能性” をテーマに工夫をしながらたくさんの経験する場面を提供し、その経験の意味を確認してもらいながら自信を持っていただき、可能性を引き出すために色々なことにチャレンジしていきます。
やる気満々です! いつやるか? もちろん 今でしょう!!
この歌を聞いて元気が出ました。よろしければ聞いてみませんか。
Mr.Children End of the day
http://www.youtube.com/watch?v=mBJEHGyhpiQ