- 2018.09.15
- 所長のひとりごと
暑すぎた夏も終わりを告げ、やっとエアコンを付けなくてもいい時間帯が少しずつ増えてきてるような気がしています。
少し前に神戸市の担当部局の方から、「みちしるべ神戸が神戸市市民福祉奨励賞に表彰されることになりましたよ。」と連絡をいただき、先日、神戸市社会福祉大会において行われました表彰式に出席してきました。
会場に到着しますと、さっそく控室に案内していただき、そこで全体の式典の流れの説明がありました。その後まだ緞帳が下りたままの舞台の上で表彰式での動きの確認をしたりと、式典が始まる前からちょっと緊張モードです。
そして、いよいよ表彰式です。会場には1,500人以上の方がおいでになっているようでして(神戸市の方がそう言っていました。)、2階席までいっぱいです。
神戸市長から直接賞状と副賞をいただき、だいぶ実感も湧いてきました。
表彰されるなんて、記憶に無いくらい久しぶりでしたが、やはり褒められるのは嬉しいものです。
浮かれてばかりいないで、そもそも「神戸市市民福祉奨励賞」とはと確認してみましたら “ 市民福祉の推進において将来への積極的な発展が期待され、特にその活動を推奨すべきもの ”(神戸市ホームページより一部抜粋)に対して贈らるとあります。
そして、賞状の最後を読んでみても、「今後の一層の活躍に期待します」とあるように、『これからもっと頑張りなさい』と言われていると受け取らないといけないと思っています。
そういうことなので、表彰されたからといって、まかり間違っても浮き足立ったり、勘違いしてはいけません。
私たちは、まだまだ出来ていないことがたくさんあって、もっともっと工夫をしたり、支援の質も高めていかないといけません。私たちはまだまだ発展途上であって、利用者の皆さんの幸せとご家族の安心をもっともっと追求していかないといけません。
もう少し時間がたってから、この度の受賞に恥じない法人として存在していることが出来ているか、そこが重要だと思っています。
そして、今のみちしるべ神戸が活動出来ていますのも、スタッフ(利用者)、そのご家族はもとより、作業を発注してくださった企業の皆さま、行政機関の方々、学校の先生方等多くの方々のご理解とご協力のおかげであることは、言うまでもありません。
改めてお礼を申し上げさせていただきたいと思いますとともに、この感謝の気持ちを持ち続け、てこれからも市民福祉の推進、そして普及や啓発に少しでも寄与できるように頑張っていきます。これからもよろしくお願い申し上げます。