- 2018.03.25
- 所長のひとりごと
久しぶりの投稿です時々「最近あまりブログ アップしてませんねぇ・・・、」とか「長いこと更新されてませんね、」とか言われて重い腰を、いや、重い指をキーボードに向かわせています。
日頃の出来事やら、時事問題に関する私なりの視点とか書きたいことは結構あったんですが、一応ここは職場のサイトでもあって・・・、なかなか自由に書くことに制限を感じることもあります。(まぁ、当然と言えば当然ですが・・・、)
最近、何かととにかく批判することで何かをちゃんと主張していると勘違いしている人が時々いて、現実的に実行可能で具体的なことを主張するのでもなく、どこかに書いてあるような建前論をいかにも自慢げに話すだけで、実際に物事を進めて行くのに何の役にも立たない評論家ちっくの人もいて、そんな状況に直面するとモチベーションを維持するってけっこう大変です。
そんなネガティブな事ばかり言ってられませんので、最近のことにちょっと触れさせていただこうと思います。
最近は、何校かの特別支援学校等の卒業式に行く機会がありまして、4月から私たちの事業所の利用が始まる方々を中心に晴れの門出を見させていただきました。式の中身にもそれぞれ学校ごとに特色があって、式典の最中の先生方の動きや対応のしかたにも違いがあってなかなか興味深いです。
卒業式とかに出ますと、送り出す先生方の想い、本人を見守ってこられたご家族の愛情をビシビシと感じて、その想いをこれからへ紡いで受け入れる私たちの責任は重大です。身が引きしまる想いです。工夫を凝らしてしっかりとお一人お一人に心配りをして支援をしていかないといけません。
最近は特に虐待防止であったり、対人援助における視点であったり、ストレスマネジメント等様々な職員の研修に力を入れたり、事業所として何を目指すか、具体的にどんな取組みを新たにするのか、出来るだけ、いかに負荷がかからないように継続していくのか等について議論をする機会を意図的に増やしています。
4月よりスタッフ(利用者)が195名になり、それらの方々を支えるコーチ(職員)が45名の職員の集団で新年度がスタートします。
いろんな議論を交わす中で、職員の意識は確実に変わってきています。まだまだ不十分で発展途上ですが、どこを向いて仕事をするのか、支援対象者の気持ちを第一に考えているのか(利己の心ではなく、利他の心)、常に疑問を持って決めつけていないか、等々改めて気づくことも多いです。
こういった議論を重ねていく中で、職員間の意識もスタッフ(利用者)に向き合う時の姿勢も変わっていき、そして、コーチ(職員)にとっても働きやすい職場になって、組織全体の雰囲気も変わっていくんだと信じています。
なんだか、少しネガティブだった気持ちが、だんだん熱くなってきてるかも・・・、
アンガーマネジメントのことを勉強したり、セルフコントロールに関することを読んだり、成功者と言われている人の自伝とか自己啓発本とか山のように読みました。どれも素晴らしいく参考になることも確かにいくつかあったのも事実ですが、私のとっては、よき理解者がいてくれたり、一緒に頑張る仲間がいてくれることが一番のモチベーションアップの薬のようです。
あっ、それと私はワインを飲むことでリラックスする時間を取ることがありますが、少し前からはまっているのは、ガトーフェスタハラダというお店のラスクでその中でも正確には「オードブルラスク グーテ・デ・ロワ ソムリエ」と言う種類のラスクなんです。ワインのお供にピッタリです。それに、このラスクに好みのチーズなんかを乗せると最高です!
味には個人の好みがありますので、他の方にとって最高かどうかは責任は取れませんが、私が少し前の健康診断で、「少し体重落とすことも意識した方がいいですよ」と言われたのはこのラスクのせいかもしれません。
もうすぐ、新年度と春がやってきます。散髪もしてきました(あんまり関係ないか)新たな気持ちでいろんなことを始めたいと思います。
チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin)さん
進化論とかでご存知の方のいらっしゃると思いますが、こんなことを言ってたそうです。
「最も強いものが生き残るのではなく、あるいは最も知的なものが、生き残るわけではない。
唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である。」