- 2016.05.02
- 所長のひとりごと
今年度も約一ヶ月が経ち、今年の『働く力』の集いでのテーマとしてお話ししましたように、
「それぞれの進化」
~ あんしん・やりがい・えがおのために~
このテーマを現場で実践するにあたり、キーワードの一つとして
『働く力』の集いのチラシにも載せていますが、
「時間がかかっても待っています
必ずできると信じているから」
というフレーズがあります。もちろんただ無意味に時間をかける
のではなく目的を達するために効果的な対処方法を
よく考えないといけないのは言うまでもありません。
そういった時に、どう待てるかが上手くいかない時があって
時々、冷静かつ客観的になれない時があります。
判っていてもイラッとする、同じことであっても広い気持ちで穏やかに
対処できる時と、そうでない時があります。
支援力の差があったり、人としての経験、そもそも器の違いがあったり
気持ちにも時間にも余裕が無かったり、体調が思わしくなかったり、
もっともらしい言い訳をあげだすと、きりがありません。
イライラした口調や態度で対処しても根本的な対処には全くならず、
下手したら逆に精神的に溝が出来て、いいコミュニケーションが
取れなくなり、相手も心を閉ざし、問題解決が遠くなる。
そうなると、⇒ 余計に強引に相手を力ずくで説き伏せさせようとする。
悪循環です!
そんな時に「アンガー マネージメント」という考え方もあるようです。
怒りを管理するというより、怒りと上手に付き合うって考え方のようです。
決して単なる精神論ではなく、論理的にストレスと向き合ったり
気持ちを整理したり、物事を客観的にとらえることにつながる
考え方の一つのように思います。
もちろんこの考えは、私たち支援者が利用者に接する時ばかりではなく
職員間でのコミュニケーション、仕事の指導においても当てはまる考え方です。
「アンガー マネージメント」・・・、判っちゃいるけど中々
出来ないなんて言わないで、私も改めて取り組んでみようともいます。
話は全然変わりますがプリンスさんが亡くなりました。
70年代、80年代90年代の洋楽ロックにはまっていた
青春時代を過ごした私にとってはかなりの衝撃で、
プリンス ロス状態が続いています。
間違いなく、80年代はプリンスとマイケルジャクソンとマドンナの時代でした。
プリンスのことを詳しく語りだすと、どれほどの文字数が必要か想像も
つかないので、ここでは書きませんが、音楽文化を変えた天才と呼ばれる
一人だと思います。また、ライブ映像がとにかくかっこよかったです。
当時、洋楽番組の「ベストヒッツUSA」で小林克也さんが興奮しながら
プリンスのライブ映像を紹介していたのを
興奮しながら見ていたのを今でもはっきり覚えています。
映画に登場した The Timeもかっこよかったですし、
シーラEはブルーノート大阪にライブを見に行きました。
あまりにも残念です。
I’ll never forget Prince Rogers Nelson.