- 2011.02.28
- 所長のひとりごと
先週の金曜日(2月25日)に東灘区自立支援協議会こども部会が企画された
パネルディスカッション
「気になる子供の将来を考える」 ~卒業後の行先ってどんなところ?~
にパネラーとして参加してきました。
実はこれ、昨年7月にも行われ、第2弾です。昨年の7月はパネルディスカッションと言いながらパネラーが熱くなって?しまい、それぞれの紹介だけでタイムオーバー、意見交換までいかなかったので、そのリベンジとして開催されたようです。
同じ顔ぶれは前回と同じで、進行を神戸市立ひまわり学園 窪田園長、パネラーとして神戸市障害者就労推進センター山中さん、神戸市立青陽東養護学校の仲東さん、生活介護と就労継続支援B型を提供されている、にじのかけ橋の胡さんと私でした。
話題はさまざまでしたが、「特別支援学校に在籍した場合と、一般の学校に在籍した場合でどう違うか?」、「どんなところに就労しているのか?就労したあとのフォロー体制は?」、「今のうちから身につけさせておくべきことは・・・?」などお子様の将来に少しでも良いと思われる選択肢を探っていこうとするお気持ちがひしひしと感じられるひと時でした。
私自身も勉強させていただきました。
今、みちしるべ神戸を利用されている多くの方もこういった思いをお子様が幼少の時から抱きながら、不安を感じたり、希望を感じたりされて今日まで来られたんだと思うと、身が引き締まり、また多くの方がこの先もお子様の将来を案じていかれるのかと思うと、みちしるべをご利用になることで少しでも安心していただいたり、将来を楽しみに感じて頂けるようにしなければと、改めて感じました。
そのために誰に対して何が具体的に必要なのか考えなければ、そしてそれを実行しなければ。
それにはまず、本人の声と保護者の方の声に傾聴をしなければ・・・。
皆様からもぜひ、生の声、本音の意見をどしどし、たくさんお聞かせください。
よろしくお願い申し上げます。