- 2011.02.22
- 所長のひとりごと
久振りのブログ更新です。
最近は、いよいよ目前に迫ってきた「働く力」の集いの準備でかなり焦ってきています(^_^;)
そんな中、今日は元気の会(みちしるべ神戸ワークプロジェクトの保護者会です)が企画された施設見学会に同行させていただきました。
行先はみちしるべ神戸の理事もされていて社会福祉法人上野丘さつき会の理事長でもある尊敬する井上先生が運営されているグループホーム2か所、就労継続B型事業所、上野丘更生寮他です。
総勢30数名で本部前を出発(見学先の上野丘さつき会さんがマイクロバスまで出してくださいました。)、まずはグループホームから見学。
女性用、男性用と見学させていただき、「わぁ、思ったより綺麗!」、「料金は??」、「掃除は誰がするの・・・?」など等、説明してくださった方に矢継ぎ早に質問が飛んでいました。
就労継続B型事業所を見学したのち、上野丘更生寮で昼食をいただき、井上理事長のお話を聞かせて頂く時間が始まりました。
「今、こんなことを考えてるんや」、「親が元気なうちに子供のこと道筋をつけてやらんとあかん」、「何でもやらしたら結構出来るもんや、出来ないことばかり言っとったら、いつまでたっても何も出来へんでぇ」、「して欲しいことがあるんやったら、口出さんとお金出して」などと、時には笑いを交えながら、口調は豪快でも温かい気持ちのこもったお話ばかりでした。
最後の方には、「自分の子供のためだけにお金抱えこんどったらあかんのやで、みんなが幸せになるようにお金出したら、我が子も結果的には幸せになってるはずやで・・・」といったお話があったり、法人運営に関するお話を伺うことが出来たり、とても有意義で刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
共通してあるのは、それぞれのお子さんが幸せを感じてもらえる行く末、保護者の方亡き後のお子さんの生活でした。そして、それをイメージできる安心でした。
見てるだけでは何も変わらない、やるっきゃない!!