- 2014.12.22
- 所長のひとりごと
☆久しぶりの更新になります。
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☆最近は、いろんなことが重なり、時間に追われる毎日で、「仕事があることはむしろありがたい!感謝!!」って無理やり自分に言い聞かせながら慌ただしい日々を過ごしています。
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☆そんな、こんなしているうちに、もう年末、今年もあとわずかになりましたので、ちょっと今年を振り返ってみたいとも思います。
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☆今年も色んなことがありましたが、改めて思い起こしてみると、STAP細胞で喜んだと思ったら、論文に改ざんが見つかったり、兵庫県議の号泣会見に唖然として、そのことで政務活動費についてクローズアップされることになって、長年の慣習にメスが少しは入ることになったり、(税金の使い方に関しては、まだまだ不透明なところもあるように思いますが・・・。)
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☆ソチ五輪も、もう随分前にあったような気がしますが、あれも今年で、浅田真央さんのフリーの演技には感動しましたし、テニスの錦織圭さんの活躍を見るにつれて、思わずwowowoに加入しようかと思ったりしました。(結局、加入せずに今日に至っていますが・・・。)
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☆アベノミクスなんて経済政策が実行される中、消費税も上がって、みんなの党もなくなって(以前は結構好きだったんです。)、集団的自衛権の議論もされ、いわゆる従軍慰安婦問題を巡る問題、吉田調書に関する朝日新聞の報道についても誤報があったと謝罪がされたりと、これまで触れられずに放置されていたことにもスポットが当たったように思います。
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☆また、火山の噴火や土砂災害もあり、その様子もスマートフォン等でリアルに見ることになり、改めて自然災害の迫力にも圧倒されました。
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☆そして、世界文化遺産に「冨岡製糸場」が登録されたり、「和紙」がユネスコの無形文化遺産に登録されたり、ノーベル物理学賞が青色LEDを開発した赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんに贈られたことは誇りに思う出来事でした。
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☆その他にもいつのまにか、右を見ても左をみても「アナと雪の女王」と「妖怪ウォッチ」が居るような街中になって、あちらこちらから「ダメよ~、ダメダメ」ってしょっちゅう聞こえて、インターネットの影響か、最近は爆発的にヒットするか、全くダメかの両極端のような気がします。
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☆そんな一年でしたが、みちしるべ神戸では、(やっと本題です。)法人設立9年目を迎え(そうです、来年でなんと10年目を迎えるんです。)法人の規模に応じた、機動的な取り組みが出来るように、業務のあり方を改めて検討して、やり始めた1年でした。
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☆余暇活動に関しましても、やり方、枠組みを変えて、皆さんに楽しんでいただくために工夫してみたり、コーチング、人材育成を行っているコンサルティング会社に職員研修を依頼したりして、技術も物の見方、考え方も含め職員のスキル向上に取り組んだ1年だったように思います。
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☆そんな中、少し前にある職員から実習生の対応について、家族に話した時に(日頃から職場であったこととか家で話しているようです。もちろん個人情報に関することは、たとえ家族にも話していませんが。)普段はそんなに口を挟まない家族の方から、
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☆ある日の職員の対応を聞いて、「あなたが、もし、その利用書の家族だったら、その対応はどう感じる?」
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☆「あなた達、職員にとっては何人かいる利用者の一人かもしれないけど、家族にとっては、当然、唯一無二の存在なんだよ。そのへんのところ判ってる?」
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☆そんなふうに言われたそうです。
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☆普段から、相手の身に立ってとか、個人の特性に応じた支援を、とか言っている私達なのに、そんな感想を抱かせた行為を恥ずかしく、また、聞き流すことはできませんでした。
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☆そりゃ、今の仕組みでは、目配りを十分にするには目の数(職員の数)は足らないし、忙しすぎる日常があるのは判ったうえで、言い訳を口にする前に、もっともっと考えないといけないことがある。
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☆利用している人、また、利用を検討している人、そういった方々のご家族にも安心していただくために何ができるのか、何をするべきなのか、改めて考える機会になりました。
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☆普段から、聞かれれば、もっともらしいことを答える私たちですが、いつも忙しいからと自分に言い訳をしながら大切なことを置き去りにしてしまうことがあるので、(そういえば「忙しい」の “忙”の字は心をなくすって意味だって、誰かが言ってました。)色んな角度からどんな考え方で、具体的な方策な何かを初心に帰って考えるべきだと痛感しました。
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☆そんなあたりまえのことですが、改めて気付かされるきっかけになった指摘をしてくださった方に感謝です。
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☆話は全然変わりますが、みちしるべ神戸のホームページがまもなく全面リニューアルの予定です。
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☆次回のブログは新しくなったホームページと共にご覧いただけると思います。よろしかったらのぞいてみてください。
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☆来年も皆さまにとりまして、良い年でありますように。
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