- 2014.07.19
- 所長のひとりごと
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☆先日、うちの職員から日曜の夜にテレビドラマでやっていた「ルーズヴェルトゲーム見てました?」って聞かれて、全くノーマークでしたので、見てなかったのですが、逆に「面白かったの?」と聞くと「感動しました!」、だの「色々考えさせられた」と言ったことを聞かされ、作者が今流行りの池井戸潤氏で、しかも文庫本で貸してくれるって言うので、読ませていただきました。
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☆数々の困難な状況からリストラを進めざるを得ない会社の中で、社会人野球チームの存続にまつわる話、会社存続の危機の中で、経営統合に巻き込まれながら経営とは何かを問いかけている話が、同時進行でお互いに影響されながら進んでいく話でした。
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☆厳しさと社員の人生を考えた優しさを兼ね備えた人物の姿、苦しい時こそ社員を信じて、また、先見の明のある経営者の信念等など実生活に置き換えて考えさせられることもいくつかあったような気がします。
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☆自分たちのことに置き換えると、私たちの支援が、私たちの運営する事業所を利用している人たち、様々な取り組みを経て就職された人たち、そういった方々のご家族の人生に幾分かの影響を与えていることを改めて肝に銘じておいて普段から考えておかないといけない。
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☆それを、職員全員で本気で考えないと法人の存在意義も、未来もないだろうと考えています。
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☆まだまだ、意識レベルもスキルも経験も充分ではありませんが、忘れてはいけないことをこの物語が感じさせてくれました。
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☆また、当然のことながら、私たち法人の職員にもそれぞれの人生が有って、プライベートでそれぞれが背負っているものも当然あります。
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☆支援対象者に対して気配りが出来て、自由な発想でこれからも常に新しいみちしるべ神戸として進んでいくためにも、職員が意欲的に働ける環境を用意する、スキルを身に付けることの重要性も再認識させられました。
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☆突然のご案内ですが、今度みちしるべ神戸でセミナーをします。
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☆3回シリーズで、ご家族にとっても、福祉サービスに携わる職員にとっても関心のあると思われるテーマとして「障害年金」、「てんかん」、「成年後見」について専門家の方々からお話を伺う予定です。
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☆是非、お聞きいただいて、日頃から抱いている素朴な疑問等がスッキリ解消させることが出来ましたらと思って企画しました。
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☆まだ、これから関係各所にご案内をいたしますので、どのくらいの方にお見え頂けるかは判りませんが、会場の関係で先着申込み順で受付を締め切らせていただくこともありますので、是非、早目の申し込みをおすすめします。
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☆詳しくはこちらです。
http://www.mitisirube-kobe.com/assets/seminarhandbill2014090610261129.pdf
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