- 2019.06.26
先日、法人における平成30年度の事業報告及び収支報告、令和元年度における事業計画案及び予算案について正会員の皆さまにご審議いただく総会を開催しました。
写真を撮った角度の関係で、出席者が少ないようにも見えますが
全体では、多くの正会員の皆さまに出席していただきました。
今期で14期目の取り組みに入りましたが、約13年前にスタッフ(利用者)約60名とそのご家族、コーチ(職員)9名から始めた法人が、今や200名弱のスタッフ(利用者)とそのご家族、コーチ(職員)46名です。
多けりゃいいってわけではありません。質が大切なことは重々承知してますが、これまでの道のりを振り返りますといろんな思いが交差します。
事業報告では、昨年度の報酬単位等の見直しによる影響や、監査指導を受けた結果、その後の対応の説明なども含め30年度に取り組んできた内容を動画も見ていただきながら報告いたしました。
収支報告に関しては、厳しい結果になりましたが、その背景の説明、そして状況を改善する根拠などについても説明し、
そして、長年行ってきた事業も収支状況を鑑みてこれからどうするのか?なんて、事業運営に踏み込んだ議論も少しですが行われました。
正会員の皆さまからもご質問やご意見をたくさんいただき予定していた時間をオーバーするほど活発な議論が行われ皆さんの関心の高さと熱意がひしひしと伝わり、運営していく責任を痛烈に感じたところです。
これからも多用なニーズ、変わりゆく価値観にどう対応し利用される皆さんと、そのご家族にどう安心を感じていただくのか、サービスを実際に提供する職員の質を上げるために知識や考え方をどう伝えていくのか等、取り組むべきことは山積していますが、これからも実行力をもって魅力のある組織づくりにチャレンジし続けます。
人手不足の状況が続こうが、国の財政状況が厳しくなって福祉関連予算が厳しくなろうが、5年後になっているべき組織の形であったり、仕事を進めるうえで必要な仕組みを作っていきます。