- 2018.05.02
私たちは、集団の中で活動していく中で、どうしてもストレスを感じ、ストレスに
悩み、ストレスのない世界に行きたいっ!なんて思うこともありますが、現実的には
ドラえもんでもいないと、そんなことは不可能だし・・・、なんて思ってしまうことが
あります。
そんな時に、気合で何とかするんだなんて言うことが不条理だと分かっている
ので、専門家からお話を聞いてストレスとどう向き合うのか、どう対処したらいいのか
4月10日に『ストレスマネジメント ~いきいき、はつらつと働くために~』
というテーマで、職員研修を行ないました。
じつは、みちしるべ神戸では、
コーチ(支援者のことです)にも研修を行っているんです。
講師には、なにわ生野病院 大阪メンタルヘルス総合センター
髙橋美智子氏(臨床心理士、医療心理士)をお招きいたしました。
髙橋氏より事前に、
“研修で学びたいこと、解決したいこと”等のアンケートがあったのですが、
みなさん日常生活の中で色々とストレスを感じているみたいで・・・
たくさんの意見がありました。
研修では、実際に自分の思っている事を紙に書きだすことで、
意外と自分がわかっていないことに気づいたり・・・
グループワークでは、和気あいあいとした雰囲気の中で色々な意見交換が出来たり、
“うんうん!そうそう!なるほど・・・”と思える事が多かったです!!
その中でも、改めて自己覚知(自分を知る)が出来たことが大きかったように思います。
やはり、自分のストレスに気付くことが大切なんですね。
また、研修の後半では、そのストレスに対しての
コーピング(対処法)について学ぶ機会となりました。
問題解決についての考え方の見直し、怒りへの対処の仕方、
また、話し方や聴き方等たくさんのことを教えていただきました。
2時間の研修もストレッチを合間々に挟みながら、
楽しく学べあっというまに時間が過ぎました。
今回学んだことを生かして、
テーマにあるようにコーチが“~いきいき、はつらつと働く~”ことが出来、
そして、“よりよい支援につむいでいけるよう”にしていきたいと思います。
髙橋様本当にありがとうございました。