- 2018.07.29
7月某所
ある「勉強会」で司会をするワークプロジェクトまや 六車コーチの姿がありました
少し緊張した様子でした。
勉強会に参加しているのは「みちしるべ神戸の職員」
実はワークプロジェクトまやでは定期的に職員を対象とした勉強会を行ってるんです。
今回は各事業所から24名の職員が参加です。
講師には(医)尚生会 就労移行支援事業(創)シー・エー・シー
所長/精神保健福祉士の北岡 裕子様にお越しいただき
「精神障害(発達障害含む)がある方への支援」と言うテーマでお話ししていただきました。
脳のメカニズムから精神疾患の事例など説明してくださり
また効果的なコミュニケーションの仕方をロールプレイ方式で学びました。
そのロールプレイの方法ですが、職員2人組になり、それぞれ話し手・聞き手
に分かれ、話し手はテーマに沿った話を相手に伝えるのですが、
1回目の聞き手は相手の話に興味を持たない態度を取ります。
(話し手はだんだんイライラして不安になります)
2回目は相手の話に頷き復唱するなど理解しようとする姿勢を見せます。
(話し手も自分を受け入れてくれる安心感を得て話すことができます)
このロールプレイを通じて相談を持ちかける支援対象者の気持ちも知ることもできたような
気がします。また職員同士、知らなかった一面もお互いに知ることが出来、話を引き出すって
大切なことだって、実感しました。
2時間の予定の勉強会でしたが、2時間ではとても足りないぐらいの充実した内容でした。
(実際少し時間は押しました・・・)
この勉強会で職員の私たちが知識を身に付け利用者の皆様に還元する形で
より良い支援につなげていくことが重要です。
利用者の皆様からも教えられることがたくさんあります
今後も利用者の皆様と一緒に職員も成長していきたいと思います
今回貴重な時間を割いて講師をして下さった、北岡 裕子様 ありがとうございました。