- 2021.03.13
- 所長のひとりごと
令和2年度(2020年度)はコロナウィルスに惑わされ、コロナウィルスを恐れ、いろいろな事で影響を受けた1年だったような気がしています。
また、みちしるべ神戸にとりましても設立15年目の節目の年でもありました。
国税庁の統計によると、起業してから10年以上経って残っている会社の割合は6%だそうです。ようするに100社出来たら10年以上経つと94社がつぶれてなくなっている。残っているのは100社あれば6社だけのようです。
やはり、これだけ移り変わりが早い世の中、会社(法人)が存続し続けることは簡単ではないと実感します。
ただ、一方で利用していただいている方(利用を検討していただいている方)からしては、数年でつぶれてしまうような事業所では安心して利用していただけないでしょうし、働いている職員にも生活があって、生活基盤を支える点でも収入が安定している、また、自分自身のキャリア形成の点でも未来の自分を描けないと不安です。
職員が不安だと良いアイデアも余裕も生まれないでしょうし、その結果良い支援も提供することが難しいです。
ただ、新しく仲間となった職員も増え、入職後時間が経ち成長してきた職員も目立ち始め、新しい感覚と新しいエネルギーも台頭してきていてベテラン職員もうかうかしていられません。ある意味楽しみです。
これまでの15年間のご利用者、そのご家族をはじめとした関係する皆さまに感謝の気持ちを忘れないようし、未来へ向かって職員の育成に関してこんな事に取り組まなきゃって考えます。
①関係構築力
まず、何をするにもチームで取り組みます。そのチームの一員として周囲との関係性を築ていく力が求められます。
チーム(職場)内での関係性が良くなって連携が上手くいくことで、仕事の成果は随分変わってきます。
②課題解決力
何回かこのブログでも触れていますが、表面上の課題、目の前の課題だけに着目して対処するのではなく、本質的な課題を
見つけ、具体的な解決方法を実行する力がいろいろな場面で求められます。
このことに関して、じゃ、どうしたら本質的な課題を見つけることが出来るのか、解決に向けて何をどう実行したら良いのか等
については・・・、一方通行のブログではお伝えすることが難しいので、興味のある方は直接私におっしゃってください。
特別にお話します。
他にもいろいろありますが、ご利用者に継続していい支援を提供し、ご家族にも将来に向けて安心していただくための事業所の基盤をしっかり固めていきたいと思います。
ちなみに、同じく国税庁の調査では20年以上存続する会社は0.3%だそうです。なんと1000社の内997社は消えて無くなっているようです。
でも、大丈夫です!1000社の内997社消えたとしても3社は残っているという計算です。
その割合で行くと日本には約4,200,000社もあるので、20年以上経って生存率0.3%なら12,600社残っている計算になるので楽勝です!
って言えるように一日一日を大切にして、そして、つながりやご縁に感謝しながらこれからもチャレンジです!!
今後とも皆さま方のご支援、ご指導のほどよろしくお願い申しあげます。