- 2019.07.17
みちしるべ神戸では就労移行支援のサービスを受けて多くの方々が就職されていますが、
その入口段階として適職発見(環境も含め)がいかに大切か、言うまでもありません。
今回は、その取り組みの一環として、まずはコーチ(職員)がジョブコーチからの情報
や書面上の情報だけではなく実際にコーチ(職員)自ら体験することで仕事するうえで
必要なことを知り、支援に活かそう!支援の幅を広げるんだ!!ってことで、7月上旬に
2日間にわたり、職員向けの職場見学及び体験(1日)を行いました。
どこで、どんなことを体験してきたかと言いますと、日ごろからお世話になっている
㈱川重ハートフルサービス 再生紙事業所で、「紙漉き(かみすき)」の行程です。
実際体験した職員からは、細やかな作業工程に、思うように出来なくて、
見ていると簡単そうにみえるのに…、実際やってみると難しいですね~」と汗まみれになって真剣に
作業に取り組んでいました。
そうなんです!理屈並べて机上の理論をさも分かったかのように伝えるのではなく実際の難しさや
微妙な加減の具合いなんかを感じて、それをどう伝えるのか、習得してもらうためにどんな支援計画が
効果的なのかアイデアを出さなきゃいけません。
今回の経験をスタッフ(利用者)の働く力を引き出すためにどう実践に活かすかが、今回の体験の成否
だと思っています。
最後に、今回のコーチ(職員)の体験にご協力いただきました、㈱川重ハートフルサービス 再生紙事業所
所長さま、指導員さまスタッフの皆さま、大変お世話になりました。
ありがとうございました。