- 2019.03.12
安心して安全に事業所を利用していただく、これが何よりも最優先されるということは、言うまでもありません。
そこで、ワークプロジェクトにし では、火事などの非常時に冷静に対応できるようにと、地元の消防隊員に
おいでいただき、2月に避難訓練を行ったんです。
まずは、作業中にコーチ(職員)から避難開始の声かけがあると、スタッフ(利用者)の皆さんは作業グループ
ごとにまとまり、走らず落ち着いて移動することが出来ていました。いざという時に慌てず落ち着いて行動できるのは
さすがです!
外に集合したあと人員確認し全員無事に避難できました!
その後は消防隊員の方から消火器の使い方の説明を受け、赤いコーンを火に見立て、練習用消火器で消火訓練!
普段、見るだけで実際に使うことが無かった消火器。実際に使ってみると感覚が分かります!
消火訓練の後は場所を変え、救助訓練です
救急隊員の方から、人工呼吸・心臓マッサージ・AEDの使い方の説明を受けて、皆さんを代表してコーチが挑戦!
なかなか上手くいかない感じもありましたが、しっかりと実践できました
また、怪我や病気で動けなくなった人の運び方も
① 1人が傷病者の背中に回り、脇の下から手を入れ片腕を掴み、もう1人が傷病者の足を重ねて抱え、頭側の
救助者の合図で立ち上がり、傷病者の足の方向へ進む運び方
② 救助者2人が傷病者を挟んで並び、救助者が一方の手で傷病者の背中を支え、他方の手を膝の後ろに回して
互いの手首を握り合い持ち上げて進む運び方
③ 傷病者を毛布に包み、頭側と足側の毛布を持ち上げて進む運び方
の3種類を教えてもらいました。
運び方の実践では、コーチ(職員)2人で運ぶにあたり、運ばれ役としてスタッフ(利用者)にも参加
してもらったのですが、がっちりした体格のよい男性であったため、なかなか苦戦していました
最後の質問コーナーでは皆さん積極的に手を挙げ、自分の疑問を伝えることができ、最後までしっかり話
を聞くことが出来ていました。
いろいろなことを教えていただきました、消防隊の皆さま
ありがとうございました。
この経験が、万が一の時に、皆さんを守ることになればと願っています。
「備えあれば憂いなし!」まちがいない!!