所長のひとりごと

ワインオープナーの優れものを発見しました。

2017.02.18
所長のひとりごと

 ここ最近いろんな方から「次は誰に法人運営を託そうって思ってるの?」とか「将来の構想は??」とか時々聞かれます。

 今が仮にうまくいっているとしたら、この状態を持続可能な状態にできる見通しをつけたいっていうのもよく判りますし、今の状態に不満があることに対して何かを変えたいっていうのもよく判ります。また、将来の構想にしたって理想を語ることは必要ですし、もしそれが私たちに求められているニーズならどんなフワッとした話でもしっかり聞かなきゃとも思っています。

 

 だけど、聞かれるだけならまだしも、聞きかじりの上っ面の組織論をさも知っているかのごとく話しを押しつけてこられたり、解決策や対案を示すわけではなく何かにケチをつけるだけだったり、状況も判らずにマイナス面だけを指摘するだけのバランスを欠いた話を聞かされた時はちょっとストレスに感じてしまいます。

 

 もちろん、いろんな人の話を謙虚に聴く姿勢は持たないといけないって思っていますし、何かに繋げるヒントを見出したり、いろんな話から気付きを得て学びにつなげるってことはものすごく大切だって判っているつもりなので、出来るだけ前向きにお話を伺おうって意識しています。ただ、どうしても自分と感性や考えの背景が違う話になると否定的な感情に支配されてしまっています。

 

 私もまだまだ修業が足りていません。まだまだ未熟です。

 

 人に対しては「ストレスマネジメント」や「アンガーマネジメント」の考え方とか「セルフコントロール」の視点やら、さも悟っているかのような感じで話すことがあるくせに私自身がまだまだです。

 

 それにふと気づいたんですが、ひょっとしたら、逆に私自身がストレスに感じていたいたようなことを支援対象やステークホルダーにしてないか、しかも「良かれと思って」とか、「その人のために好意で言ってるんです」なんて押し付けてないかなんて考えてしまいます。相手にこちらの考えを受け入れてもらうためにも、どう伝えるかといった一方的な考えよりも、どう受けいれてもらうのかを細部にわたって意識した話し方も考えないとって反省しています。

 

 そもそもそんなに知識を持ち合わせていない私は参考になると思われる本も出来るだけ目を通すようにしていますし、色んなセミナーや研修会も時間が合えば出来るだけ聞きに行くようにしています。

 

 少し前ですが「発達障害サポーター講座」っていうのにも行ってきました。基礎的なお話を判りやすく聞くことが出来て、聞いたことを支援対象者を前に少しでも役立てるように、どうしたら支援が相手のサポートのつながるのか考えられるヒントがたくさんあったように思います。聞きに行けてよかったです。

無題3

 

 

 ぜんぜん話は変わりますが、ここからやっと本題です。やっと今使っているワインオープナー(ワインのコルクを抜くための物です。)があまりにも使い勝手が悪く困っていたところ、あるスーパーのワイン売り場で目に付いたのがあったので買ったんですが、それがなかなかの優れものなんです。

 

 どう優れているかっていうとよく目にするのが

    無題4

 

 こんな感じで、真ん中のらせん状になっている金属をコルク栓に刺してねじ込んでから、上がってきた両側にある棒状の部分を押し下げるとコルク栓が上がってくるって原理の物が多いと思っていたんですが、先日買ったのは、

    無題5

 こんな感じで、お気づきでしょうか?両側のコルク栓を抜く時に押し下げる両側の金属の棒が無いんです。かと言ってらせん状の金属部分をコルク栓にねじ込んでから力任せに引っ張り上げるんでもないんです。

 

 ではどうやって開けるのかがどうしても気になる方は私の所まで、まだ栓を抜いていないワインをお持ちください(できれば赤で)。実演することで問題解決することが出来ます。もちろん開けたワインはそのまま置いて帰っていただきます。

 

 そんな、ワインを持ってくるのは重たいし、なんでそんなことでワイン1本あげないといけないんだって思ってる方は、普通の感覚です。そんな方には私が持っているワインオープナーをお貸しします。

 

 まだ未体験のかたは是非お試しください。

 

 

 

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