- 2015.04.03
- 所長のひとりごと
みちしるべ神戸の平成27年度がいよいよスタートしました。
今年度は特別支援学校等を卒業され、新たに利用が始まる方々を5ヶ所の就労移行支援事業所・就労継続支援B型事業所で18名お迎えし、総勢181名のスタッフ(利用者)、38名のコーチ(職員)でスタートしました。
今年も新たな年度をスタートさせる式典として「開所式 ~ようこそみちしるべ神戸へ~」を行いました。
開所式当日は、ご来賓を代表してハローワークなだ 専門援助部門 統括職業指導官 森靖博 様から心温まるメッセージをいただき、行政関係の皆さま、連携企業の皆さま、学校関係の皆さまとスタッフのご家族が見守る中、新スタッフの紹介、お迎えするスタッフからのメッセージ、また、みちしるべ神戸のコーチ紹介とメッセージが有ったり、緊張の中にもほのぼのとした雰囲気で今年も開所式を行うことが出来ました。
みちしるべ神戸も今年で10年目を迎えることになりますが、今年もこのようにスタートをきることが出来ましたのは、スタッフのご家族、連携企業の皆さま、学校の先生方、行政機関の皆さま及び関係する多くの方々のご理解、ご協力があってのことです。
どんなに感謝の言葉を述べても言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
今年もみちしるべ神戸の基本的な考え方(http://www.mitisirube-kobe.com/thinking/)を念頭において、特にただ、働くスキルを身につけるだけではなく、“やりがいを感じられたり”、“認められたり”、充実した日々を活き活きと送るためには何が必要かも考えて支援していきたいと思っています。
これまで歩んで来た道も環境もそれぞれ、価値観も感じ方も様々な方々に対して前述したような支援を具体的にどう行うかを考えるには、私たちに相当な支援力が求められると思っています。
私たちは思考力もアイデアも、もっともっと身につけて支援力を高めなければならないと気合いを入れて開所式の後で行った職員会議で話し合ったところです。
スタッフに気持ちを前向きになってもらうための働きかけをするには、私たちコーチが前向きな気持ちを持って取り組まないと。
スタッフにやりがいを感じて充実した日々を送っていただくには、私たち自身が充実した日々を送るための工夫を怠らないようにしなければ。
そして、スタッフに笑顔でいていただくためには、私たちコーチが笑顔でいられるように心に余裕を持たなければ。
今年度も元気に色んなことにチャレンジします!
これからも変わらず、ご指導よろしくお願いいたします。